[黒い砂漠]魚紳士と魚変体 その②
魚変体 :参上!
魚紳士×鮫冠:ちょwww
ちょwww、なんだこの人は!
こんな山奥に白くて少し破れているひらひらを装備して・・・
変体ジャン!!
魚紳士は思った、そしてこうも思った。
この人の前で紳士風に話して意味あるんかな?w
恐る恐るではあるが、勇気を振り絞り声を掛けようとしたその時。
魚変体:出でよ、我が友よ!!
友たち:「「「「「「いつも思うけどさ、恥ずかしいよね、この登場」」」」」」」
魚変体:恥ずかしいとか、意味わかんない
な・・・なんだこの人達は、友達なのか・・・
魚紳士は戸惑う、彼らの後ろに隠れ様子を伺うことにした。
魚変体:友よ、ここへ来たのは魚ネ申を呼び覚まし私達で倒すことだ
あの巨大な魚ネ申に私は以前闘いを挑み敗れたし、破れた
友たち:「「「「「「え、そうなの? 破れたの!?w」」」」」」」
魚変体:そうだ、敗れて破れたのだ
あの巨大な魚ネ申を倒し私は・・・魚ネ申になるのだ!!
友たち:「「「「「「え、そうなの? なりたいの!?w」」」」」」
友たち:「「「「「「そしてここ山奥よ?海じゃないよ?」」」」」」
魚変体:さぁて、やぁぁぁぁってやるぜ!
友たち:「「「「「「人の話を聞けwww」」」」」」
な・・・何を言っているんだこの人たちは・・・
友達達にちょっと呆れられているぞ、大丈夫なのか?
魚変体:そこのチミ!隠れているそこのチミ!
魚紳士:えっ、た、たわし!?
魚変体:チミはたわしと言うのだね?
いきなり声を掛けられ取り乱した魚紳士。
ここは冷静に冷静に・・・
魚紳士:いえ・・・私はい〇しと申します
魚変体:そうか、チミはたわしと言うんだね、そうかそうか
魚紳士:(この人、他人の言う事聞かないタイプだ)
魚変体:チミたわしさん、今からでっかい魚召喚して倒しちゃうから証人やってね
魚紳士:チミたわしってなんやねん!!
魚変体は意に介せず、チミたわしさんを証人と友たちに告げる。
そしていきなり召喚を始める、友達達も仕方なく武器を構える。
魚変体:我が純白清廉なふんどしを破りし魚ネ申よ!でっかい魚よ・・・出でよ!
魚紳士:ちょwwwとりwww
友たち:「「「「「「え、とりじゃん!?w」」」」」」
魚変体:出たな、魚ネ申!!、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
友たち:「「「「「「え、もう1回言うけど、とりじゃん!?w」」」」」」
魚変体と友たちは とり を倒し、魚紳士を友と呼ぶようになりました。
魚ネ申?え?ナニソレw
めでたし、めでたし。
いじょ!